歌を歩く〜風の靴をはいて〜

 
「風の良寛」 「越後望郷」 「イスタンブール」 「歌を歩く」 「人生の帰り道」 「唄いそびれた夜を探しに」

CD「風の良寛」

風の良寛 村居偶成 へんろ旅  

CD『風の良寛』

村居偶成 村にあって、ふと思いついて作った詩

[漢詩・短歌] 諸橋轍次  [補作詩・作曲] 藤本すすむ

 

昔から私が 心惹かれる 
故郷の美しい 山や川
毎年決まって帰る 故郷 
楽しみは 自然の中での読み書き

天高くそびえたつ 八木鼻 
その峰を映す 五十嵐川
鏡のように 澄んだ水面に 
小さな魚が跳ねる

わが家の庭に 群がり生える 
竹は垣根を越え 伸びている
静かに集く コオロギの音色 
家の回りの草叢から

こんな何気ない景色を 眺めていても 
見飽きることはない
私を育み支えてきたのは 
かけがえのない 故郷

幾十多飛(いくそたび) 夢に通いしふる里の
水はうるはし 山はうるはし

 
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