歌を歩く〜風の靴をはいて〜

「風の良寛」 「越後望郷」 「イスタンブール」 「歌を歩く」 「人生の帰り道」 「唄いそびれた夜を探しに」

CD「歌を歩く」

ガンダーラ平野 堕ちても枯れても 郷愁 センビオーズ(共生)
DANCE OR DIE カウンターバー 黒髪ゆらせた風 市民卓球大会
蒼い風 FRONTIER SPIRITS カタクリの花 ライブ酒場

CD『歌を歩く』

堕ちても枯れても

[作詩・作曲]藤本すすむ

 

憂鬱な雨が続く日々 道行く人はうつむきがち
木立家並みそして街と 心にのっしり雨空おおう
※こんな日小鳥はどこで 雨宿りしているんだろう
 路上に雨に打たれ つばめの無残な死骸
堕ちてもいい 堕ちてもいい 飛ばない鳥は堕ちもしまい
堕ちてもいい 堕ちてもいい 命の翼羽ばたかせたい

あの人電話で告げてきた 遠くの街でやり直すと
会いたい時だけ甘えては いつまで傍にいるはずもない
庭の紫陽花雨を受け 嬉しそう咲き濡れる
去って行く人よ 今さらに もっと愛せばよかった
枯れてもいい 枯れてもいい 咲かない花は枯れもしまい
枯れてもいい 枯れてもいい 心の花びら開かせたい

きっと目の前の悲しみに 心惑わされているんだ
晴れぬ季節に今いても 次の季節の景色を抱く
雨空の上はいつも 海のような蒼い空
雨空突き抜け眼差しを 空の極みに向けて
降りしきれ 降りしきれ 空にあるだけ雨よ降れ
降りしきれ 降りしきれ 悲しみすべて流し去れ

※くりかえし

 
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